庄川挽物木地とは!どこで買えるの?

こんにちは! アツボ―です。

今日は、3/21(日)04:30〜04:59

イッピン・選「うれしい工夫がいっぱいの木製品〜富山・庄川挽物木地〜」

の放送内容に基づき

「庄川挽物木地とは!どこで買えるの?」

と題して書いてみました。

どうぞ皆さんご覧ください!

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庄川挽物木地とは!どこで買えるの?

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

庄川挽物木地(しょうがわひきものきじ)は、

富山県高岡市や砺波市など富山県広域で

作られている工芸用具・材料です。

素朴ながらも美しい木を活かした

伝統的な工芸品として、1978年(昭和53年)には

国の伝統工芸品にも指定されました。

庄川挽物木地には、主にケヤキが使われています。

ケヤキは味のある杢目(もくめ)が美しい木です。

庄川挽物木地では、横木にして加工していくため、

杢目が横に走り、木の表情が顕著に表れます。

また、庄川挽物木地のように木をベースにした素材は、

使い込むほどに味が出てきて、

年数や使い方次第でつやや色合いが変わってきます。

現在、庄川挽物木地の種類として白木地と

漆塗装を行ったものがありますが、

近年では自分で塗装を施す愛好家の声によって

磨きをかけない白木地の需要も高まっています。

1.原木(げんぼく)

庄川挽物木地で使われるのは主にケヤキ、

そしてトチです。ケヤキは硬くてし

っかりしているうえに、杢目が美しいことから、

トチは漆と相性が良く変形が

起きにくいことから使用されます。

2.製材(せいざい)

製材は、製作するものの厚さに合わせて板状に切断、

つまり板びきしていくことです。

3.板づみ

製材した木材は、積み上げて、

風雨にさらして自然乾燥させます。

期間は、半年から1年ほどです。

自然乾燥させることによって、木材のアクが抜け、

変形しにくい丈夫な木材になります。

4.木取り

木取りとは、木材をつくるものの大きさに

合わせて切り出していく作業のことです。

まず、木材の表面を確認して、

割れ目や節にあたらないように型を写していきます。

長年の経験や感覚がものをいう作業です。

5.荒挽き

木取りを行った木材は、丸のこぎりでだいたいの

大きさに切り出しただけなので、

全体的に角ばった状態です。

荒挽きでは、ろくろとカンナを使って、全体

的に削り出し、大方の形を整えていきます。

6.乾燥

荒挽きを行った木材は、乾燥室に間隔を

あけて積み上げていきます。

庄川挽物木地で使われるのは火力乾燥です。

一旦、木材の水分量が8%程度になるまで

乾燥させていきます。

次に、行われるのは乾燥戻しという作業です。

乾燥室から取り出し、水分量12%程度になるように

外気に触れさせて2週間ほど乾燥させていきます。

この乾燥戻しは、木地の狂いを

修正するための重要な作業です。

7.仕上げ

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

仕上げ作業では、再度ろくろとカンナを

使って削り出して形を整えていきます。

庄川挽物木地では、

外側から仕上げていくのが特徴です。

また、仕上げ作業で使われる、

様々な種類のカンナにも特徴があります。

まず、厚みのあるカンナで粗く削りだし、

形を整えてから、薄刃のカンナで

面を滑らかにしていきます。

このとき自然な曲線を作り出すため、

一気に削り出すのが庄川挽物木地の特徴です。

8.拭漆塗(ふきうるしぬり)

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

白木地としての工程は、削り出しの

工程で終わりですが、塗装を施す場合は、

さらに拭漆塗という工程を踏みます。

拭漆塗とはろくろなどを使用して、

生漆(きうるし)を全体的に何度重ねて

塗っていき、つやや光沢を出していく作業です。

庄川特産館

住所:富山県砺波市庄川町金屋1550

電話:0763-82-5696

定休日:年末年始 (12/30~1/1)

営業時間:9:00~18:00(3~11月)、9:00~16:00(12~2月)

アクセス:JR北陸本線「高岡駅」よりバス庄川行「水記念公園前」下車

いかがだったでしょうか!

最後までご覧頂きありがとうございます。

皆様のお役に立てれば幸いです。