美濃焼の歴史にふれる!産地にふれる!魅力にふれる!

こんにちは! アツボ―です。

今日は、6/13日04:30〜04:59

イッピン・選「技を結集して 新たなやきものを〜岐阜 美濃焼〜」

の放送内容に基づき

「 美濃焼の歴史にふれる!産地にふれる!魅力にふれる!」

と題して書いてみました。

どうぞ皆さんご覧ください!

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美濃焼の歴史にふれる!産地にふれる!魅力にふれる!

美濃焼とは美濃国(現在の岐阜県)の東部地域で

生産されてきた陶磁器の総称です。

多治見を始め、土岐、可児、瑞浪、笠原が含まれる。

その起源は、奈良時代の須恵器窯からと

されるのが一般的です。

美濃焼の特徴はその時代に、

人々の好みに合わせて新しく釉薬を開発し、

技術を築いて様々な姿形、色彩の焼物を

誕生させてきたことにあります。

そのため、美濃焼とは「このような焼物」と

ひとつを示さず、様々な技法を持ちます。

また、明治時代以降は技術革新により安価かつ

大量生産できる技術を構築してきた。

これにより、現代において岐阜県は

陶磁器のシェアの約5割を占め、

全国一の産地にまで発展。

もはや日本の食卓には欠かせない存在となっています。

美濃焼の基本データ

まずはこの四様式を押さえよう

美濃焼ではこれまでに様々な様式が誕生しており、

中でも基本とされるのが

黄瀬戸・瀬戸黒・志野・織部の四様式である。

・黄瀬戸 (きせと)

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

美しい淡黄色の肌が特徴。

薄づくりのうつわに様々な草花の文様を描き

胆礬(緑の斑点)や褐色の焦げを楽しむ

「あやめ手」のほか、厚みがあり、

ほとんど文様や焦げのない「ぐいのみ手」がある。

・瀬戸黒 (せとぐろ)

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

鉄釉をかけて1200度前後の窯で焼成し、

引き出したあとに急冷させると表面に深い黒が現れる。

それまでの黒い茶碗はどれも赤みを帯びたもので、

「引出黒 (ひきだしぐろ) 」とも呼ばれる瀬戸黒の

「漆黒」の茶碗は、茶人たちを喜ばせた。

形も、従来の丸みを帯びた茶碗とは異なり、高台が低く、

裾の部分が角ばった半筒形。

既存の概念にとらわれない自由な造形も人々を魅了した。

・志野 (しの)

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

細やかな貫入 (かんにゅう) と、

ほんのりと赤みをおびた白い肌が美しい志野。

長年日本人が憧れてきた念願の

「白い焼き物」の誕生であり、

同時に、従来の型押しや彫りでなく、

素地の上に直接絵を描くことを可能にした、

画期的なうつわであった。

「もぐさ土」と呼ばれる土に

白い長石釉 (志野釉) をかけて焼成する。

茶碗を中心に、水指や香合など茶道具に多く用いられ、

無地志野、絵志野、鼠志野、紅志野、

練込志野などいくつか種類がある。

・織部 (おりべ)

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

安土桃山時代を生きた武人にして茶人で

あった古田織部が、自身の好みに合わせて

造らせたと言われる。

ゆがみも良しとする大胆な造形、

鉄絵(鉄を含む顔料で描かれた絵)

による意匠や鮮やかな緑色は、

まさに焼きもの界の革命児・美濃焼を

象徴するものである。

神官が履く靴をイメージさせる

「沓茶碗 (くつちゃわん)」は、

縁の部分がぐにゃりと曲がり、

当時の茶会で「へうげ (ひょうきん) 」と

評されたという逸話も残る。

織部黒、黒織部、総織部、鳴海織部、志野織部、弥七田織部、

青織部、赤織部、唐津織部など色も多彩で、

形や模様も様々なものが生み出された。

代表的な工芸品

・卯花墻(うのはながき)

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

和物陶器で国宝指定のものはあまりないが、

そのひとつが美濃焼にある。

絵志野茶碗の「卯花墻(うのはながき)」。

白濁半透明の志野釉が厚くかけられた肌は百草土

(卵の殻のような色)をしており、

口辺や釉薬の薄いところは赤みをおびている。

もとは豪商の冬木家が所有していたが、

1890年には大阪の山田家に移った。

当時の価値にして1000円

(現在の価値にしておよそ2000万円)の値がついた、

と書物『大正名器鑑』記されており、

そのことからも卯花墻の評価の高さが伺える。

代表的な人・工房

古田織部(千利休の弟子で織部をつくらせた人物)

荒川豊蔵(志野・瀬戸黒の人間国宝)

塚本快示(白磁・青磁の人間国宝)

鈴木蔵(志野の人間国宝)

いかがだったでしょうか!

最後までご覧頂きありがとうございます。

皆様のお役に立てれば幸いです。