親を“捨てる”ことができますか?

こんにちは! アツボ―です。

今日は、5/6木22:00〜22:30

クローズアップ現代+「親を捨ててもいいですか? 虐待・束縛をこえて」

の放送内容に基づき

「親を“捨てる”ことができますか?」

と題して書いてみました。

どうぞ皆さんご覧ください!

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親を“捨てる”ことができますか?

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

子どものときに親から罵声や暴力、

過干渉や価値観を押し付けられたりしたことで、

親に負の感情を抱いたり、心の傷を負っている人もいるでしょう。

しかし、そんな親も気づけば高齢になり、

サポートを求めてくるかもしれない。

自分を傷つけ、愛してくれなかった親が介護の

必要な高齢者となったとき、

どうすればいいのでしょうか!

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

一般的に考えられる「毒親」は、

暴力的や支配的、自己中心的など、

いわば強権を振りかざして子どもを

翻弄する親と言えるでしょう。

一方、『毒親介護』の取材を通して浮き彫りになったのは

“隠れ毒親”の存在です。

一見、ふつうの親で、教育熱心だったり、

子世帯の支援を惜しまなかったりする。

子どもの方も「ふつうの親子関係」と思っているので、

親に介護が必要になれば世話をしたり、同居を始めたりします。

ところが、いざ距離が近づいてみると親の言動にイライラし、

妙に傷つきます。

まるで隠し持った“毒針”で刺されるように、

心の深い部分が痛めつけられるのです。

ある50代の女性は、母親との同居を機に、

幼いころからの兄妹差別を思い出し、苦悩が始まっていく。

母親の自分への態度に隠された“毒針”を知り、

さらに母親が家の中で繰り出すマイルールに苦しめられ、

「母より先に死んだほうがいいかな」と考えることも。

一方で、母親は娘の奉仕や献身、努力を求め続けます。

この状態をまるで「生き血を吸われているような感覚」と表現しています。

また、現実問題として介護を必要とする親に関わらざるを得ない事情もあります。

日本では親孝行を美徳とする社会的風潮が根強く、

国は社会保障費を削減するために「在宅介護」を推進しています。

過去にひどい仕打ちを受けていたり、

親への憎しみや嫌悪感があったとしても、

毒親介護という問題に直面するのは

避けられないかもしれません。

介護は特定の子どもに大きな負担がかかるのに、

「相続は平等」だと主張される。

これでは介護を担う人はたまったものではありません。

また、親の方も兄弟姉妹を客観的に扱いません。

日常の世話をしてくれる娘を「下」に見て、

たまに訪ねてきて1万円をくれる息子を

「あの子は昔から優しい」などと褒めたりする。

「介護はまだ先」と先送りしている人が少なくないのですが、

なるべく早い段階で準備と心構えを持つ方がいいでしょう。

具体的には「情報収集」と「自分の人生点検」です。

まずは、介護制度や高齢者の心理、

高齢期の身体状況などを調べてください。

特に、高齢期の心身の状況を知っておくのは大切です。

子世代には「老い」という経験がないため、

例えば認知症の症状を理解するのが難しい。

徘徊や排せつの失敗、

何度も同じ話を繰り返すなどの症状には理由があるのですが、

そうした知識を事前に得ているかどうかで介護の難易度が変わります。

また、何より優先すべきは自分の人生。仕事や子育て、

住宅ローン返済など、自分が抱えている事情を冷静に点検しましょう。

実際の介護はシミュレーションやプラン通りにいかないこともありますが、

決して一人で抱えず、行政や介護事業者などに積極的に相談してください

どれほどひどい親でも、いつか必ず「別れ」がきます。

そのとき「やっと死んでくれてせいせいした」と思うのか、

それとも「いろいろあったけど、私なりにがんばった」と思えるのかで、

その後の人生が変わってきます。

苦しみだけで介護を終わらせず、

自分にとって何か得るものがあるという意識も忘れないでほしいと思います。

いかがだったでしょうか!

最後までご覧頂きありがとうございます。

皆様のお役に立てれば幸いです。