座間9人殺害事件!主文後回の意味と理由は?東京地裁立川支部判決

こんにちは! アツボ―です。

今日は、座間9人殺害事件!主文後回の意味と理由は?東京地裁立川支部判決

と題して調べてみました。

どうぞ皆さんもご覧ください!

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座間9人殺害事件!主文後回の意味と理由は?東京地裁立川支部判決

出典元:https://www.yahoo.co.jp/

座間9人殺害事件!

今回は、主文後回の判決になりました。

主文の後回しが速報の対象となるのはなぜ?

と思った方も少なくないと思います。

また、そもそも、判決主文の朗読を後回しにするのは、

どのような理由によるものなのでしょうか!

判決は、「主文」と「判決理由」から構成されます。

「主文」とは「裁判の結論」を示し、

「判決理由」とは判決主文に至った根拠(事実認定や証拠の評価など)

が示されます。

なお、判決には、必ず「理由」を付けなければならないと

刑事訴訟法で決まっています。(刑事訴訟法44条1項)

通常の裁判では、まず主文から朗読されます。

主文朗読後に、理由を朗読することが多いですね!

しかし、重大事件の判決言い渡しでは、「主文後回し」となる場合があります。

なぜなのでしょうか?

一般の方が最も良く目にする「主文後回し」のケースは、「死刑判決」が言い渡さ

れる場合ですね!

死刑判決は、被告人にとって「生命を絶たれる宣告」ですよね!

そのため、先に判決主文を朗読すると、

被告人が主文内容で動揺・困惑して、判決理由をきちんと聴けなくなる可能性があ

ります。

判決理由は「なぜ死刑となったのか」ということを知るために非常に重要なものな

のですね!

被告人に対して「そのまま判決に服するか」それとも「上訴(控訴・上告)する

か」を判断する機会を与える意味でも、判決理由をきちんと聴けるように配慮する

ことは非常に大切になってくる訳ですね!

また、死刑以外にも、「無期懲役」となる場合で「主文後回し」となることがあり

ます。

無期懲役のケースでは、死刑の場合とは逆に「死刑ではない」と気が緩んでしま

い、判決理由をしっかり聞けないということが考えられます。

「主文後回し」のねらいは「判決理由をきちんと聴いてもらいたい」ということに

尽きるものです。

必ずしも「死刑・無期懲役などの厳刑だから主文後回し」というわけではないので

すね!

死刑以外でも、実際の刑事裁判の多くのケースでは、

「執行猶予を勝ち取れるか否か」が一番の争点となることが少なくありません。

この場合にも「主文後回し」となることがあります。

執行猶予の可否は、主文で示されます。

実刑となるのか、執行猶予となるのかでは、天と地ほどの差があります。

したがって、主文の朗読で執行猶予があることがわかると「被告人の気が緩んで」

判決理由に耳を傾けてもらえない可能性があります。

実際のケースとしては、著名な音楽プロデューサーが詐欺に問われた事件で、

執行猶予判決の宣告が主文後回しとなったことが有名です。

なお、無罪判決の場合には、できるだけ速やかに「無罪である」

ことと被告人に伝えるべきでしょうから、

主文から朗読することが一般的でしょうね!

一般の方は、報道を通して「主文後回し」の場面に触れることがほとんどです。

そのため、「主文後回し=死刑」という印象をどうしてももってしまいます。

しかし、裁判において非常に重要な「判決理由」をきちんと聴いてもらうための配

慮が、「主文後回し」です。

したがって、「主文後回し」は、死刑以外で執行猶予の可否が争点となるような事

件であってもなされることがあります。

結論を先に言え!回りくどい主文後回しは止めろ!

などと思われる方もおられるかもしれません。

しかし、主文後回しの理由には、判決理由をしっかり

聴いて欲しいとの配慮があったんですね!

いかがだったでしょうか!

今回は、少しでも皆様のお役に立てれば幸いです。

本日は誠にありがとうございました。